私の中で秋田県で最も有名なラーメン、
それは吾作さんだというのは譲れない、
でも、今の若い世代であれば、
そして一部熱狂的なファンからすれば、
末廣ラーメン本舗さんなんでしょうね。
この間、ちょうど訪れる機会がありました。

秋田を離れて、秋田のラーメンを食らう、
しかも、朝ラー7時入店という、
非日常生活極まりない行動であったのですが、
コンビニやギフト系以外で、実は本物は経験なし、
いや、酔っ払って覚えてないだけかもしれない…。
意外と思われるかもですが、
今までは候補外であったお店です。
だって、醤油中華そば系ですもん。
じゃあ、なぜ行ったかって。
24時間営業だったのと、王子が醤油系好きだから、
以上。
私のオーダーは、中華そば(大)。
期待もあるが、不安をなぜか感じる…。
何となくの、悪い予感は的中。
私と王子を含め、店内にはわずか4人。
しかも、先客2人はすでに食べている。
なのに、着ラーまで10分以上も!?
どんだけ時間かかるんだ!?
スープ入れ替えにでも当たった!?
まあ、百歩譲ってこれはさておき、ご対面。

いわゆる濃い系醤油です。
バラチャ―も、特徴の一つでしょう。
醤油濃い系なので、ネギはマストで入れ放題、
このお店のスタイルなんでしょうけれど、
しかし、またもや起こった珍事件、
カウンターに、ネギがない。
ネギの器、空っぽ…。
半分弱食べてから、
まあ他にもお客さんが入ったから、
お店の人も気づいたんでしょう、
ようやくカウンターに、ネギが置かれました。
私がネギを頼めばよかった!?
いやいや、そこは黙して語らず、
それはプロの仕事では。
私はようやく、ネギ投入。
王子はネギは苦手なので、入れません。
あるとないでは、大きな違い。
というか、ネギなしだとしょっぱい。
食べれるけど、ある方が俄然バランス感良し。
しかし、もはや時すでに遅しではないですが、
気持ちはもう、とっくに離れてました。
毎回、こういうお店ではないのかもしれない。
朝7時だったからかもしれない。
でも、だとしたらお店を開けるべきではない。
秋田で超人気の秘密は、
少なくとも、この杜の都では、
まったくもって、伝わりませんでした。
私の気がどうしてもおさまらないので、
今度は秋田の本店に行こうと思います。
噂に違わぬ末廣さんを、体感したいから。