本当に残念としか言いようのない、
そんな悲しいニュースが飛び込んできました。
県内トップクラスの水産物卸業規模を誇る、
横手水産物地方卸売市場でしたが、
外国産マグロを国産マグロと偽り、
秋田県内のスーパーに納入していた事実、
いわゆる産地偽装というものです。
スーパーに行くと、主婦目線では、
国産か外国産か、これが分かれ目、
そうなんだそうです。
食の安全で考えれば、外国産より国産、
断然安心だという感覚がそうさせるとか。
しかし、その国産が実は外国産であった、
そうなれば、何を信じて良いのかわからなくなる。
産地偽装の罪は、想像以上に重いのです。
食品だけでなく、様々な商品も、
そもそも国産の定義とは何か、
その実態やカラクリを見ると、
ドデンすることもあります。
ダメなものはダメ、
しっかりとした対応と対策、
産地偽装は、ダメ。
そして、どこかで国産の定義も、
しっかりと改めるべき時期だと、
私は、そう思う。