ここ数年、都会で3帖ワンルームが流行、
こういう物件は特に満室で大人気だそうです。
3帖ですよ、わずか。
なぜに!?
ちょっと気になって調べてみたら、
なるほどね~、納得。
はい、ワンルーム3帖の空間以外に、
1.4m未満の居室としてはカウントしない、
いわゆるロフト空間が存在しています。
このロフトが就寝スペース兼物置、
空間として使えるのは、高さは別として、
トータル6帖と、やや同じくらいというわけ。
であれば、何とかなるか、
そう考える人が、この物件に住むというワケです。
基本、外食もしくは作らないというスタイル、
衣服も荷物も必要最低限でOK、
トイレと風呂さえあれば良し、
家に誰かを呼ぶということもなく、
テレビは見ないし、スマホやタブレットでOK、
家は基本帰って寝るだけだから、広さは求めない、
とにかく、家賃はできるだけ抑えたい、
そういうニーズから生まれたのが、
この3帖物件だそうです。
超ミニマムな生活でありながらも、
それを苦とも変だとも思わない。
都会の今世代の特徴が凝縮されている、
恐るべし、現代の価値観…。
そう感じるのは、私だけでしょうか?