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『残業監視にドローン』!?
働き方改革であったり、人からAIへであったり、
本当に、新しい時代への過渡期なのかどうか、
ビックリするニュースがありましたね。
大成、ブルーイノベーション、NTT東日本の3社が、
屋内ドローンで企業の残業を監視するシステム、
「T-FREND]の開始を発表したというものです。
ドローンが、社内フロアを自動飛行しながら撮影記録、
そして、蛍の光を流しながら退社を促すそうです。
このニュースを見て思ったのが、
まずもって、なぜにドローンなのかということです。
1ヶ月あたり、50万円ほどのサービス予定だそうです。
これ、売れるのかどうか!?
ドローンを知っている人であれば、わかることですが、
基本、屋内はGPSが届きづらいというか、非GPS的環境で、
さらに通信電波やら何やら、様々な電波干渉の危険性が高い、
その上、ドローンの風圧により、社内書類やら何やらの飛散、
次の日の朝出社したら、泥棒が的の騒動、犯人はドローン、
そんなこと、普通に考えられるんですが。
室内でドローンを飛ばすことの難しさと怖さ、
だからまあ、今までなかったわけですが、
まあ、この3社はこの問題をクリアしサービス化、
実際に発表会でもデモ飛行したらしいです。
(プレス人数が多く、電波干渉があったようですが)
ドローンによる未来は、大きく世の中を変える、
そう言われていますし、私もそう思いますが、
でも、結局自動化とは言え、ドローン飛行ですからね。
まさに、現代版番犬ならぬ番ドローン!?
墜落対策やらはどうなんでしょうか。
監視したつもりが、残業していた社員に墜落となれば、
それこそ、本末転倒のサービス外ですよね。
それから、あくまでも企業社内でのドローン飛行、
これは、国交省の管轄外で済むものなのでしょうか?
もっと違う方法で、安く残業監視ができると思うのは、
私だけなんでしょうか!?
何でもドローンで、という感じが気になります。