中国という牙城に、日本人選手が立ち向かう姿、
もはや、卓球に対する概念やイメージは、
日本人の中でも、完全に覆されましたよね。
昔は、どちらかというとマイナスというか、
暗くひ弱なイメージがあった卓球ですが、
今では、爽やかさ力強さ可憐さを兼ね備え、
相手とのガチンコ対決の様相は、まるで格闘技です。
俊敏さとテクニック、そして何より駆け引きは、
個人的には、テニスより面白いと感じます。
卓球の世界選手権が、とても熱い。
日本選手の若返りに、世界が驚いています。
男子であれば、ずっと日本の顔であった水谷選手、
もはや説明の必要すらありませんよね。
国内では敵なし、オリンピックでもメダリスト。
その水谷選手が、昔から注目し、自らの後継者として、
今後の日本を支える選手として位置付けた張本選手、
女子では、オリンピック団体メンバーから外れたものの、
その力は誰もが認めていた、アイドル好き平野選手、
愛ちゃん二世とも言われ、ずっと注目されていました。
どちらも、10代と若いのに、
今や世界の強豪と肩を並べ、勝つんですから。
もちろん、女子の石川選手だってまだまだ存在感抜群。
男女とも、大エースの他に、若手の台頭。
張本選手平野選手の他にも、まだまだ若いのがゴロゴロ。
日本の卓球界は、安泰です。
ジュニアからの育成が、ドンピシャでうまくいっています。
混合ダブルスも、男女とも好成績。
東京オリンピックの正式種目にと、
そんな声も上がっているとか。
しかし、本気の中国はやはり強い。
でも、打倒中国の一番手は日本。
そんな構図が、とても頼もしく、嬉しいですね。
日本の球技で、メダルに近いのは、
野球ソフトの次は、間違いなく卓球という時代、
温泉卓球レベルの私が言うのもおこがましいですが、
卓球の面白さに、マジではまりました。