今の日本が昔に比べ失くしてしまったもの、
それは、ゆとりとか、さとりとか、草食系とか、
ガツガツさがどちらかというと嫌われる風潮、
まさに、これでないでしょうか?
これが良いか悪いか、判断は難しいですが、
時代の流れと片づけるのには、私は少々納得がいかない。
そんな中、最近非常に心を奪われる快挙、
はい、大阪偕星学園が大激戦区大阪を制し甲子園、
そして、日本シンクロの美しい復活劇、
この両者に共通しているのは、スポ根です。
大阪桐蔭より練習したと豪語するほど、
とにかくスパルタで、猛練習の成果が結果となったこと、
日本シンクロ界の伝説的コーチ、井村さんが復活し、
これまた、スパルタ以上の鬼の練習と意識改革、
低迷していたのがウソのように、一気にメダルラッシュ、
いやあ、スカッとする!!
まあ、当事者たちは文字通り地獄を見るレベル、
その背景には、並々ならぬ努力と涙と血があったことでしょう。
だからこそ、この快挙は美しく、そして胸を打つのです。
スポ根、万歳。
いやあ、昔が懐かしいですね。
今では理解できないこと、不可解なこと、理不尽なこと、
それが当たり前だった時代があったということ、
今の若い世代は知らないんだろうな…。