ショッキングな読み物がありました。
AERAさんの6月8日号です。
若い世代を中心に、今年の3月時点で約376万件、
3年前の2倍を超える伸び率となっているのが、
いわゆる、ブラックリスト入りの件数なんだとか。
若い世代が、ブラックリスト!?
そんなの、ありえるのとお考えの方、
私は前にも警鐘を訴えてきましたが、
いわゆる、スマホへの切り替えによる、
割賦クレジット契約、これが盲点だったのです。
今や、子どもも当たり前にほぼ所有するスマホ、
このスマホの毎月の使用料金には、スマホ本体の分割購入支払契約があり、
支払いが滞ると、いわゆる遅延扱いとなり、個人信用情報的には、
「異動」という、通常とは異なる動きとして記録される、
これが俗に言う、ブラックリスト入りというわけです。
当然、ブラックリスト入りとなれば、様々な制約が出ます。
大学生なんかは、要注意です。
一定期間の年月が経過しないと、履歴情報として残ります。
実際、大人になって、さあ家を建てよう、
その時に、まだブラックリスト入りであれば、
住宅ローン融資の承認は、非常に残酷な結果として起こりうる、
マジな話なんです。
消しゴムでは消せない、若かりしバカ気の至り、
スマホの料金遅延は、今一番怖い。
世の中は、待ってくれない甘くない。
スマホの罠は、人生に大きくかかわるのです。