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『ふりかけ論争』。
2014.11.26
しかし、大阪市というのは常に話題を提供してくれる、
ある意味で、現代の構造改革特区とも言えるところですね。
今、熱い議論を交わしているのが、市立中学校で問題となっている、
給食の食べ残しに関する議論です。
ごはんがおいしくないと、約7割も残す生徒たちが続出、
それに対し、ふりかけがあれば食べるかもという現場の声に、
市長が、「ダメなの!?そんなの現場サイドで決められないのか!?」
そんなニュアンスで熱いバトルになったとか何とか。
まあ、給食というのは栄養分や塩分など、国が定めた摂取基準があるので、
現場で勝手に自由裁量とはいかないのが、これまででは常識。
まあ、多感な時期である生徒たちが、ふりかけだけでじゃあ食べるかと言えば、
私はそれこそ、う~ん微妙ではと考えますが、
それより、食育はどうなっているんだという声もありますよね。
ふりかけありなしに、まずは残さずありがたくいただくという基本スタイル、
これではないでしょうか!?
まあそれ以前に、やはり残すのがわかるレベルでおいしくないのか!?
うん、ちょっとごはん自体の味が知りたい。
ふりかけ論争、何だかまさに現代特有の議論であることだけは、
間違いないです。