すっかり秋めいたこのごろ、
能代市内では、稲刈りがボチボチ始まりましたね。
黄金色に輝く、実りの稲穂が見られるのも、
あと数週間となるんですね。
さて、秋めいてくると動き出すのが、
本日のテーマ、「現代の格差社会」です。
一体何のことかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、
今日は子どものランドセルについて、まじめに語ります。
夏休みが終わると、来年小学校入学予定の、
いわゆる幼稚園年長組さん向けのランドセル商戦、
これがまた、すごいのなんの。
今の時代は、ランドセルは親が購入するものではなく、
孫のためなら惜しみません世代の祖父母が、
普通じゃない、びっくりする金額のランドセルを、
ポンと奮発、こういう図式があるようです。
業界もまた、非常にうまいこと考えている。
いや、むしろ需要と供給で考えれば当然の成り行き。
中には、5か月待ちなんてランドセルもあるようです。
たかがランドセルでは、簡単に片づけられない、
現代の格差社会の縮図が、そこにはある。
ファッションアイテムとしてのランドセル、
個性という名の、何でもありのランドセル、
それが良いか悪いか、非常にデリケートな問題です。
私なんかは、非常に古い人間ですので、
あれ、ランドセルって指定があるんじゃないの!?
黒と赤以外でも、ちょっとオッケーなんですか!?
今の我が能代市の事情はさっぱりわかりません。
どなたか、ご存知ですか!?
関係ないですが、我々の時代はランドセルをつぶしてペッタンコ、
なぜかこれが流行しましたね。
ああ懐かしい、ランドセル。