甲子園が面白いですね。
なかなか、ゆっくりと観ることができませんが、
緊迫した接戦が続きます。
「負けたら終わり」
そういった想像を絶する緊張感の中で、
プレーする選手たち。
一つのプレーが、勝敗を決するわけです。
本人もドキドキ、親御さんなんて心臓止まるレベル、
時に残酷な終わり方だって、あるのです。
昨日も二試合、ありましたね。
延長で一死1、3塁。
絶対に点をやれないサヨナラのピンチ。
ベンチ指示は、本塁か状況次第でゲッツー狙い、
そんなのは、ずっと野球をやっていれば、
誰だって、指示がなくたってわかるレベルです。
まあ、タイミング的に本塁に投げてもギリギリ、
私にはそう思えましたが、
彼にとっては、非常にかわいそうな結末であったかもしれない。
そして、サヨナラ押し出し。
これもまた、彼にとっては厳しすぎる結末であったかもしれない。
厳しい甲子園予選を勝ち抜いた、勝者である彼らですら、
時に、甲子園という魔物に飲み込まれてしまう。
下を向くな、よくやった。
決定打ではあっても、勝敗はそのプレーだけではないのだから。
さあ、わが県代表の試合が近づいてきました。
ワクワクしますね。