親のスネかじりの私が大手牛丼チェーンを利用していた頃は、
いわゆる、ワンコイン時代でありました。
当時のキャッチコピーとして、
「早い 安い 旨い」
500円という価格には、随分と世話になったものです。
当時ですら、「なんでこんな値段でできるんだろうか?」、
そう思っていたわけですが、今は、およそその半分ですよね。
信じられません。
どんな大企業の努力を持ってしても、冷静に考えれば、
普通は立ち行かなくなるのが通例です。
某ハンバーガーチェーンだって、
ありえない低価格路線を押し進めた結果、
苦戦している現実が露呈しています。
まわる系チェーンも、本当に厳しいと言われています。
デフレが生んだ悲劇とも言われますが、
低価格には、限界がある。
ラーメン屋さんは、1,000円近い値段でも売れる。
スマホだって、バカみたいに高いけどみんな使う。
高いから売れないのではない。
安いから売れるのではない。
モノの値段というのは、正直です。
安くていいは、ありえない。
まあ、高いからいいというわけでもないですがね。
しかし食べ物こそ注意だと、私は思うわけです。
食の安全は、低価格では絶対に無理、
これは間違っているでしょうか!?