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『暖房の選択』。
2013.11.07
オール電化住宅にお住まいのお客様に、
東北電力さんからのお知らせが届いているはずです。
はい、電気代に関する重要なお知らせです。
簡単に言えば、こういうことです。
冬期間の暖房について、これまで通りの使用では、
電気代が一気に上がるので、節約と工夫をしましょう、
内容は、こういう感じです。
プロの視点で解説すれば、こういうこと。
蓄熱暖房系の住宅は、要注意。
いわゆる、電力使用量の多い住宅というのが、
この電気代のアップが最も反映されるからです。
暖房の選択というのが、今になってクローズアップされている。
コストパフォーマンスがまだ高いと思われていた蓄熱暖房系、
それはイニシャルだけであり、決してランニングではないのが今の現実なのです。
来年以降は、採用がほぼゼロになるだろう、蓄熱暖房系です。
深夜割引がなくなればメリットはほぼない、それが蓄熱暖房系です。
暖かさという点だけで見れば、いいのでしょうが、デメリットが多すぎる。
今までも、当たり前に蓄熱暖房系を推し進めてきた住宅会社は、
この変化に、今さらながら対応するのでしょうか？
手のひらを返したかのように、慌てて蓄熱暖房系以外に走ろうとする姿、
じゃあなぜ、今までやらなかったのか！？
私には、怠慢としか思えません。
真剣にお客様を見ていない。
ようやく、ヒートポンプがどこでも当たり前、
そういう時代が来年以降に、来ます。
遅すぎる、実に遅すぎる。
暖房の選択が、今年と来年では大きく変わります。
来年以降のお客様は、蓄熱暖房系はまずやめましょう。
理由を明確に答えられない会社は、勉強知識不足です。