早朝にTVで衛星中継された、日本代表サッカーです。
見た方も多いのでは!?
世界最速でW杯出場を決めた日本が、
世界の超強豪国と、どれだけやれるのか、
楽しみにしていた日本国民は多かったはず。
「勝てる」
「いいゲームになる」
そんな夢希望が、試合後は一気に吹き飛ぶくらい、
ブラジルとの確かな差が露呈してしまいました。
アジアでは通用する日本のプレスも、
ブラジルの簡単なパス回しでまったく機能しない。
前線からプレッシャーなんてかけられるわけもなく、
ブラジル主導のまま、はっきり言って何もできないまま、
一瞬の隙を見事にしとめる王国ブラジル。
戦術や技術なんてのは、私にはよくわからないですが、
今の日本代表には、決定的な欠如がある。
やってやるという覇気、ガムシャラ侍スピリットが感じられない。
見ていて、ワクワクしなかったのは私だけでしょうか!?
後半なんて、眠くてしょうがない時間でしたし。
戦前に内田選手がこう話していました。
「日本代表に、欧州でプレーする選手が増えているといっても、
レギュラーなんて、ほとんどいないのが現実だろ」
シャルケの同僚が、日本代表についてそう評している、
それが悔しいし、だから今回はやってやるみたいな。
そういうことなんですよね。
日本では、海外組は神みたいな扱いというか、
でも、現実は甘くない。
世界との壁は、高いですね。
この差を、あと2試合と1年でどれだけやれるか、
W杯本番までが重要です。
それより、ブラジルサポーターの目の肥えているというか、
さすが王国ブラジル、選手もスタッフも本当に大変というか、
日本もこうならないと、そう感じるTV中継でした。
セルジオさんの言う通り!!