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『パブリックスペース』。
2012.11.10
ここ数年の間、一気に注目を集めだした、
「パブリックスペース」を採用する家づくりです。
まあ、簡単に言えば、家族間での共有スペースであり、
子どもの勉強スペースや親のPCスペースなど、
こういうスペースをリビングなどの共有空間にセッティング、
家族のつながりを大事にしながら生活するといったスタイルです。
これがなぜ注目を集めているかと言うと、
はい、家族の中での主役である子どもです、子ども。
パブリックスペースに多くいる子どもは頭が良くなるというか、
本当に勉強のできる子どもは、子供部屋に閉じこもったりしない、
それでリビングダイニング周辺で勉強できる環境を整えようという動き、
そういうことなんです。
物音立てずに一心不乱に自室で勉強、
こういう時代じゃないんですよ、今は。
奥様の家事ラク動線とか、奥様の家事スペースなんてモノも流行ですが、
個人的には、子ども中心の家づくりが好きですね。
その上で、きちんと奥様目線でも考える。
そしてもちろん、自分の居場所とこだわりもプラスする。
我が家はもちろん、このパブリックスペースを採用しております。
ドカンと存在するダイニングセットはその顕著たる例ですし、
リビングには、将来子どもが勉強できるカウンター棚もセット、
ええ、親バカ英才教育はすでにはじまっているのですよ。
しかしまあ、いろんな家づくりがあるということです。
いずれはリビングから確実に巣立っていく子どもだから、
別にわざわざそこまでという人もいる。
まあ、それも正論。
でも一つ言えることは、家族が集えるリビングというのは、
お客様が集まってもギュウギュウしないってこと、
つまりパーティーもできるってことですよ。
家を考える上での、一つの参考例でした。