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『凛とした美しさ』。
2012.08.13
「そうそう、あの懐かしい感じ」、と言えば伝わるでしょうか、
和室8帖間続きと縁側、長い廊下、深い軒先、板場と土間、
秋田スギの天井材であったり、欅や桧であったり、
材質から、色味から、味わいから、柔らかさから、
昔の家には、今ではなくなったしまった凛とした美しさがある。
和風って、なかなかその良さを理解するには奥が深い。
でも、やっぱりかっこいいです。
時代の流れとともに、家そのものに求められる姿が大きく変わりました。
昔の家と今の家、どちらが正解不正解というのもないのでしょうが、
世の中や考え方自体が変化した中で、優劣をつけることもナンセンスなのでしょうが、
本物の伝統和風にはやはり、風格が漂います。
家や、庭、池、そして門構えなど、トータルで考えられていた時代、
今は本当に貴重ですよね。
もう30年したら、そういう家に住みたいなと思います。
もちろん、次世代に建ててもらって面倒を見てもらうこと前提でね(笑)
「おじいちゃんは!?」
「ほら、縁側で昼寝してる」
そういう暮らしこそが、最高の幸せなんじゃないかと、このお盆に、感じるわけです。
次の夢は、今のところこれですね(爆)
そう、また頑張る活力を充電中です!