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『名門であるがゆえに』。
2012.07.31
言わずと知れた超名門であるという事実は、
どんどんその栄光の歴史を失いつつあります。
まわりの目に、もはやそれは映っていないのかもしれない。
名門であるがゆえに、勝たなければ言われ続ける。
しかし、もはや長い間勝つ術を知らない今、
なかなかその壁は打ち破ることすら困難である現実。
名門であるがゆえに、名門なりの苦悩は計り知れない。
結果が出ないのと反比例するように、名門への期待はさらに増大する。
名門をどうにか奮起させようと、関係者はあれよこれよと策を練り、
時に愛を、時に鞭を、そして時に大批判を繰り広げる。
今ではついに行政をも動かし、名門とリンクさせた街づくりへと進んでいる。
こうした動きも、無言で名門を苦しめているのかもしれない。
他校の助っ人外国人留学生による台頭から始まった苦悩が、
今では、助っ人外国人留学生がいないチームにも勝てません。
負けることが番狂わせであった過去、今では勝つことが番狂わせなのか!?
負の連鎖は、そろそろ断ち切らなければ取り返しのつかない事態になる。
関係者でなくても、この異常非常事態の深刻さが歯がゆくてしょうがない。