スタッフブログSTAFF BLOG
『ついに』。
2012.07.23
二度あることはとか、三度目のなんちょらとか、
ついに現実の話となる。
能代商業が止まりません。
試合を重ねるごとに、改めてその強さが際立ちます。
本日の大館鳳鳴との一戦は、屈指のナイスゲームでした。
実力的にもほぼ互角、むしろ大館鳳鳴が試合をリードする展開。
それでも、やはり最後には能代商業が勝った。
逆境や劣勢を跳ね返すそのタフネスさは、もはや鳥肌モノです。
多少のミスはあれど、我慢どころ、勝負どころできちんと結果を出すあたり、
何より選手と監督が、負けない野球をきちんと知っていて、それを実行できる。
むしろ逆に観る側を期待させるワクワクさせるチームは、今は能代商業だけです。
甲子園出場を目指すチームと、甲子園で勝ち進む目的のチーム、
この差が最後は勝敗を分けたんでしょうね。
大館鳳鳴も本当にいいチーム、いい野球でしたが、
しかし、玄人や通をもうならせる試合をするチームが能代商業です。
バックホーム阻止のプレーなんて、昨年のあの感動が再来しました。
ここまでくれば、生粋の能代市民ならずとも、
県民の多くだって、能代商業の勝利を夢見るもの。
偉大な三連覇に向かって、決勝の相手は秋田商業。
能代山本ジモティーチームと、連合マルガリータチームの一戦。
秋田商業の主役が能代山本出身二人ってところがまたドラマチックですが、
それすらも、まるで何かドラマのシナリオのような感じ。
あ、明日もしっかりと仕事をしながら仕事ですね(笑)