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『タイミング』。
2012.06.11
現実味をさらに増してきた消費税増税の動き。
社会保障と税の一体改革と、これこそ正義のように唱えながら、
一気に動きが加速しているようですね。
いつからかというか、またというか、
政府は具体的な道筋や説明なく、
原発は再稼動、そして増税推進という流れ。
はたまた今がそのタイミングなのかというこの状況で、
経済的にも、どう見てもデフレ脱却こそ先と思うわけですが、
それでも増税へと進むのか!?
政権奪取前に、本当にやれるのかという大風呂敷な公約を掲げ、
結局、きちんと守られたモノはいったい何があっただろうか。
まずは身を削るところ、無駄を失くすところ、
これやります、ここに踏み込みますというのはどうなったのか!?
将来のビジョンは確かに大事だが、それ以上に今こそ大事。
一生懸命に立ち上がろうと頑張っている人たちへの負担を考えた上なのか!?
かたやボーナス計上も含ませた電気料金の値上げを許すのか!?
まず先にやるべき難題が山積みの中で、
何となく話題や焦点がすりかえられているというか、
国民が納得していないことのオンパレード状態で、
よくもまあ言えるもんだと、人が話しているの、聞こえました。
最終的に国民の理解が得られるかどうか、
そう、消費税選挙の日が確実にやってくる。
このタイミングでの増税が与える影響は、
そう、考えただけでも怖いですね。
タイミングを間違えると、とんでもないことになります。
10パーセントは、でかい。