株式会社 サンワ興建

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『今と昔』。

2011.10.11

家っていうのは、本当に奥が深いんですが、

実は、時代によっても大きく異なるんですよね。

 

今では当たり前というか、よく好まれるのが、

昔ではまったく選ばれないというか、

むしろ別が好まれたというケース、よくあります。

 

屋根といえば、瓦屋根が好まれた時代、

外壁は塗り壁が主流だった時代、

広さもそう、ドデンする大きさを建てるのが昔は一般的。

おもしろいもんです。

 

まあ、言えることは、これでしょう。

「その時代に合った家づくりをする」ということ。

時代変われば、家に求められるものが大きく異なるわけですからね。

その上での、個性であったり、独創性です。

 

暮らしを支えるのが家。

最近では、大勢が家に集まる習慣がどんどんなくなってきている。

都会ではこれが顕著に現れます。

「無駄な部屋になるならいらない」

「別に何かあるなら家ではなく外で」

まあ、これも時代の流れといえばそうだけれど、

いつも感じますが、これは少し寂しい気持ちがする。

 

そういう意味では、田舎の家というか、昔の家って、人が集うことを前提で建てている。

無駄に広ければいいってわけでもないんだろうけれど、

そう、ほとんどが「集まれる広さと人のつながりがある」家なんですよね。

そう、これって一番贅沢の極みなのかも。

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