秋田最大の飲食店街である、
はい、通称川反だってですね、
相当客足がひどいという話は、
コロナ以降、よく聞かれますが、
そんな中で、老舗割烹である、
津ねやさんのこの度の決断が、
新聞記事になりました。

秋田銀行出身の後継者もできたので、
店舗を建て替えて新たなスタートを、
そして何より、宴会文化を残したい、
まあ、そういうことです。
今のこの時代というのは、
不必要だと、何でも省略し、
無駄だと決めつけ、切り捨て、
何でも、やらなくてもいいと、
そんな世の中ですよね。
人が集い、そして共に、
酒や鍋、料理を取り囲む、
そういう機会がめっちゃ減った、
これって、最大級の残念な行為、
なくしてはならない文化じゃないかと、
私なんかは、思うのです。
今の若者というのは、
とにかく集まるのを嫌い、
酒を飲むことすらしない、
飲みニケーションなるものは、
それはアルハラだと叫び、
とりあえずビールなんてのは、
公開拷問だと真剣に否定する、
はい、Z世代のモノの考え方、
我々の生きてきた時代とは、
もう世界が、考え方が、
違い過ぎて、甘すぎて…、
今後の日本が、心底心配です。
こういう割烹さんたちが、
毎日のように賑わい、
いつも人が溢れていた、
しっかりと商売が成立した、
そういう昔の、昭和の方が、
絶対に心豊かじゃないかと、
人もいない、店もない、
タクシーもいない、この令和、
本当に、幸せなんでしょうか?
なんてことを、よく思います。
津ねやさん、
新しく出来たら、
行きたいと思います。
宴会文化の保存のために、
みんな、もっと街に出ようぜ!
というか、このプロジェクトに、
関わりたかったな。