佐賀県が、50代の県職員2人を、
能力不足として分限免職処分に、
これ、すごいことだなと、
ちょっと話題になりました。
なってしまえば、退職まで、
法律に違反さえしなければ、
クビにはなりませんってのが、
それが公務員さんの特権ですけど、
そこに待ったをかけるのが、
この分限免職システムだと、
そう言われていても、
実際、どこもできない、
それがまた、問題だったのです。
佐賀県では、これまで、
業務観察や改善プログラムの実施など、
この2人に対して、相当配慮したとか、
それでも直らず、そして弁明もなく、
最終的には、この免職決定に従ったとか。
著しく能力が低い、
勤務態度がよろしくない、
業務の指示に従わない、
数日でできる仕事を3か月とか、
まあ、はっきり言ってですね、
民間なら、即クビ級ですが、
公務員さんだって、ダメはダメ、
やってもダメ、言ってもダメ、
直してもダメなら、はいサヨナラ、
佐賀県のこの決定というのは、
すごいことなんです。
残念ながら、どの自治体にも、
いえ、どの社会、どの会社にも、
この類の能力の低い人、
問題ばかり起こす人、
何やらせてもダメな人、
マジでいると言われてて、
この扱いが本当に大変だと、
当人以上に、まわりが疲弊する、
このまさに最悪なパターンってのは、
もう見直すべき時代になったと、
そういうことなんだと思う。
でも、ぶっちゃけると、
佐賀県がすごいと言っても、
それまで、数十年もですよ、
我慢して雇用し続けていたって、
いやいや、その判断遅くね!?
いやいや、よく最後判断した!?
しかし相当ひどい2人だったんだろう、
それだけは、間違いない。
この分限免職システム、
我が能代市で該当する人、
いないことを、祈りたいですが…、
いや、いたらそれはむしろ問題で、
業務観察や改善プログラムの実施など、
的確に行われているのかどうか、
そういうのって、情報公開とかで、
わかるもんなんですかね!?
要はこれって、人事評価、
その1つの例でしょうけど。
身の引き締まる思いがする、
そういう人は、襟を正そう、
ダメなら直す、当然です。