株式会社 サンワ興建

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『兵庫県民の判断』。

2024.11.19

兵庫県民の判断がどうなるのか、

全国から注目されていた、

日曜日の県知事選挙でしたけど、

まさかのゼロ確の大まくり、

斎藤氏の再選となりました。

この結果に、賛成だ反対だとか、

世の中がすごいことになってます。

 

選挙戦スタート時は劣勢中の劣勢、

それが斎藤氏の置かれた状況、

これだけは、間違いなかった。

では、なぜ今回のこの結果、

大まくりに成功したのか?

 

それはやはり、時間の経過と、

世の中の大きな変革の流れに乗った、

そして影の応援者たちの存在と、

自民系の大失速や大失態、

私は、そう思う。

 

パワハラその他諸問題について、

百条委員会や第三者委員会で、

まったく解決してない、解決できない中、

県議会では不信任決議案が可決され、

そこで斎藤氏が選んだ選択肢は、

自動失職の道であった。

 

これって、裏を返せば、

「俺は間違ったことはしていない」

「たとえそれで知事の職を失っても」

そういう強い意志の表れと決意、

追い込みたい側がですね、

追い込めなかったわけです。

 

そして、県議会や県庁その他、

マスコミに至るまで全方位が、

斎藤氏を陥れようとする構図、

一部県民には、そう映ったと思う。

 

既得権益なんぞには屈しない、

むしろ自分が最高権力的立場だと、

ちょっと調子に乗った部分があって、

わかりやすい人なんだと思うけど、

確かに、悪いことあったんだけど、

この自動失職で、みそぎと取られた、

時間の経過が、県民には反省したと、

そう判断されたことがプラス要素。

 

そして、斎藤氏を応援しようと、

彼支持の動きがSNSを中心に起こった。

これまでの実績だけで考えれば、

かなり県政改革や県民のために、

ちゃんとできていたことが認められ、

まあ、はっきりしないとこあるけど、

もう一回だけはやらせてみたい、

そういう県民が、かなり影響された。

 

そしてそして先日の衆議院選挙での、

自民の歴史的大敗北ですので、

これでまた、流れが変わった。

自民応援候補ってだけで、票を減らす、

自民応援候補よりだったら、斎藤氏、

そういう動きにもなっただろうし、

退職金5倍って何よって話となり、

22首長さんたちのあの行動も、

いやいやちょっと冗談じゃないと、

悪影響を及ぼしたんですよ、マジで。

 

兵庫県民じゃないですけど、

斎藤氏>自民県議会県庁22首長マスコミ

冷静に考えても、県民感情はこれ、

これらを相手にしても勝ったって、

斎藤氏、すごいことやったよねって、

再当選までは、本当にお見事でした。

 

さて、問題はここからです。

相当な困難が、この先待っているのです。

当然ながら、県政停滞は許されない。

県議会どうする?

県庁職員との不仲は?

百条委員会再開で実際どうなる?

 

県議会側は意地でも、再不信任案提出、

そのくらいしないと辻褄が合わない、

さあ、どこまで本気になるのか、

斎藤氏と県議会の今後に注目ですが、

私がもっと注目なのはですね、

対立候補支持を全面に訴えた、

22首長さんたちです。

とんでもないこと、しでかしたね。

 

そんな簡単にノーサイドって、

私はならないと思います。

過去最強レベルのパワハラ言動!?

いや、口すら聞かんと思う。

お土産お持ち帰り作戦だって、

世間の目があるから通用しないぞ。

どうやって関係修復するの?

 

しばらくは兵庫に注目ですが、

おっと、どうやら我が秋田県も、

知事選が熱い選挙となりそうだ!?

 

ところでところで、いつも思う、

知事選に立候補する人が無所属へって、

まったく無意味だと思います。

その時だけ無所属ってのは、

ある意味、まやかしだまかし、

こういうのも、悪しき慣習ですよね。

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