『194km/h走行って』。
2024.11.07
2021年に大分県で起きた、
時速194キロ走行の車が起こした、
交通死亡事故をめぐる裁判員裁判、
初公判で問われているのが、
危険運転であったのかどうかで、
元少年の弁護側はこのほど、
危険運転致死罪は成立しない、
過失運転致死罪に当たると主張し、
真っ向から争う姿勢を見せたから、
ネットでも大騒ぎとなっています。
当時19歳であった若者が、
買ったばかりの外車B〇Wで、
「何キロ出るか試したかった」
サーキットや高速道路じゃなく、
一般道の交差点で194キロ走行って、
正気の沙汰とは思えない。
いくらB〇Wがですね、
スピードは出るものの、
200キロオーバーでの運転、
それも前提に作られてるから、
車の制御は国産車とは雲泥の差、
それには異論の余地はない、
B〇Wは最高に良い車なんですが、
今回の、この暴走運転行為が、
危険運転に当たらないと、
もし、そうなるのであれば、
日本の司法と弁護に対する信頼は、
地の底に落ちることとなる。
そもそもこの速度で走ること自体、
絶対に許されることではない。
さらに、はっきり言いますけど、
このありえない暴走に巻き込まれ、
尊い命が犠牲になっている現実、
情状酌量の余地はまったくない、
これが普通の感覚だと思う。
だから、危険運転致死罪が、
そういう法律が、できたんでしょって話。
しかしながら、司法の現実には、
呆れると言った方がいいのか、
いや、世の弁護側がですね、
なかなか上手な、いやおかしな、
そういうあの手この手を使って、
危険運転致死罪から最後逃れてる、
そういう判決が、実際あるそうです。
裁判員のみなさん、普通の感覚で、
どうぞ事を進めてください。
唯一の光は、そこしかない。
危険運転以外、ありえない。
この弁護士さんはですね、
B〇Wを乗っているのか知らん、
いや、おそらくベ〇ツだろうけど、
194キロでも危険運転にはならず、
ちゃんと車を制御できるんだと、
外車の性能に相当な自信があると見た。
自分も乗ってるから、わかるんだろ!?
じゃあ、やってもらいましょうよ。
一般道を実際に194キロで走行、
ええ、絶対に危険運転ではなく、
ちゃんと車を制御できるという、
その実演をね。
できるわけないと思うけど。
加害者は、本当に自分が、
危険運転致死罪ではないと、
果たして思っているんだろうか?
「そのようなこと分かりません」
この期に及んで、言い逃れ的な、
遺族側が、あまりにも不憫です。
誰も得しないこの手の裁判。
弁護って、何!?
そもそも弁護士って、何!?
裁判所って何!?
そもそも司法って、何!?
いろいろ考えさせられますよね。
気持ちがとても暗くなりますが、
誤解のないように補足しておきます。
世の中の外車乗りのほとんどは、
一般道ではまずスピード出しません。
なぜなら、スピード出したくてですね、
外車乗ってるわけじゃないから。
どうしてもスピード出したい時は、
当然ルール守って高速でだけ。
どうぞ誤解のないように。