卓球日本女子の五輪シングルス代表争い、
ついにその決着がついたわけですが、
その代表争いに敗れた伊藤選手、
今後団体戦メンバーに選ばれたとしても、
出るかどうかわからないかもの発言が、
やはりとても残念だったわけで、
ネットでも、相当言われてますよね。
もちろん、彼女の実力や実績は、
一昔前は日本トップレベルでしたし、
中国に勝てるのは彼女しかいない、
マジでそう言われた逸材です、
怪我の影響がなければ、
ピーキングが万全であれば、
でも、今回はそうならなかった、
とにかく国内で勝てなくなった、
追い抜かれた焦りと、認めたくない現実、
そこでの負けって、本当に悔しいわけで、
しかし、負けた時こそわかるのが、
その人の人柄や本質です。
勝った相手を称賛することは、
なかなかその場ではできないことですが、
でも、もう私はモチベーションが的な、
今回シングル代表となった2人だって、
過去には選ばれずサポートメンバー、
死ぬほど悔しかっただろうけど、
その役割をまっとうし、堪えた2人、
そこからパリを目指した2人です。
今回は特に覚悟と思いがすごかった。
気持ちはわかる。
辛いのもわかる。
夢破れ、絶望に近い境地、
でも、今度は私が支えますからと、
まあその場で言うのは難しいけど、
そうであってほしかった。
団体メンバーがどうなるか。
日本卓球女子のレベルが上がり、
勝つことは本当に難しくなっている、
これは大変喜ばしいことではある。
まだ23歳ですよ、人生なんてこれから。
ここから彼女は、這い上がるか!?
そうなることを、期待したい。