『安全だけど安心でない』!?
2023.07.05
福島第1原発処理水問題、
もはや待ったなしの状況です。
この問題を知らない人って、
いないと思いますけれど、
まあ、簡単に言えばですね、
置き場やり場に困ってしまった、
この処理水問題の解決策として、
人体に大きく影響出ないレベルにまで、
超薄めてから海に流してしまおう作戦、
これの是非が問われているわけです。
薄めてしまえば、ほぼ安全、
国際的にも、科学的にも言えば、
極論そうだとされている。
いや、でもねという流れが、
これが一気に変わるのか、
じゃあ、本当に安全なら、
まず、あなた飲んでみて、
だったら、私も安心しますから、
あなたどうぞ、いやいやあなたどうぞ、
〇チョウ倶楽部でもないですけど、
はい、最後誰も責任負いたくない的な、
ええ、これってそういうことで、
ずっと先送りにされてきたのです。
与党の中でも、公明党が、
「海水浴の時期は…」
こんなこと言うからさ、
ええ、その気持ちはわかる、
なんとなく、その方が安心、
そりゃ、そうですよね。
しかし、世界的にはですね、
国際基準を守っていれば、
別に違反でも何でもないわけで、
だから日本も、これに従うと、
さあ、ついにIAEAから報告書が、
出ましたよとなりました。
そういう図式なわけですが、
世界基準で言えば安全だから、
いやいや心配には及びません、
でも、実際に海に放出すれば、
また世界のほんの一部から、
「日本産の魚介類は…」
風評的な話になるわけで、
漁業関係者も、だからやめてって、
みんな神経質になりますよね?
世界的に見ても、安全なんだけど、
じゃあ心から安心できるのか、
そう言われれば、
う、うん、モニョモニョ、
昔、学校で習った食物連鎖、
思い出しました。