山口県柳井市の公立小で起こった、
6年生担任のタブレット端末、
これに保存していた個人情報等が、
教諭の離席時に児童たちに見られ、
その児童たちの一部がですね、
精神的ショックを受けたとされ、
その担任は外されたという事実、
学校や教育委員会が謝罪したわけですが、
違和感、感じませんでしたか?
今回の事件につながったこの端末は、
この教諭の私物だそうですが、
市教委の規定では、児童の個人情報を、
教師が端末に入れることは禁止、
これがもう、そもそもおかしいわけで、
職務上必要だから、メモ取ったり、
記録したりして、使っているわけです。
いわゆる今版の教務手帳系?
教科担任でも、担任でも、
テストの点数とか、性格嗜好家族状況、
健康チェックに、最近の動向など、
先生は、何でも知ってなきゃダメで、
しかも、それは時に一瞬を争う的な、
そんな場面のために、情報入れるんです、
今の時代禁止ってのが、まず間違い。
そして、一番間違いなのはですね、
児童が何でも守られる的風潮、
何が嫌かって、これが嫌。
今回の事の発端はですよ、
教諭の危機管理意識の欠如と、
パスワード等設定の不備にもあった、
しかし、盗み見したのは児童たち、
この大事実が、どっかいってる、
見た内容は、ショッキングであった、
そこに何が書かれていたのか、
わかりませんけれども、
勝手に見たのは、児童たちです。
勝手に触った、勝手に見た、
好奇心旺盛ですから、まあある、
でも、子どもだからってですね、
何でも許される!?
何でもしてもいい!?
まともな親ならばですよ、
「勝手に先生の端末見てごめんなさい」
と、なるのが普通ですが、
今の学校って、本当にこんなんばっか、
見なきゃいいモノをですよ、
勝手に見た方が正義、
勝手に見られた方が悪、
一部の親は先生に口撃とか、
おそらく、そうなったんでしょうね、
究極、これ納得できますかって話。
こりゃ、学校の先生になりたいって
そういう希望者が、減るわけだわ…。
教育界は、グロすぎるというか、
モンペ、モン児童生徒が増えすぎです。
ところで、この手の見る見ない、
大人の世界でもよくありうる話、
男女間でもありますよね。
相手のスマホ勝手に見て、
そこで事件は起こってしまう的な、
見なきゃいいモノって、
知らなきゃいいモノって、
世の中には、絶対あるんです。
絶対見るなよとか、
絶対押すなよとか、
お笑いの世界では、許される、
しかし、実生活はダメなんです。
鶴の恩返しだって、見ちゃったから、
今回だって、見ちゃったから…。
不謹慎と言われそうですけど、
道徳の教材にピッタリじゃない!?
山口県はじめ、どこの都道府県でも、
この手の問題に向き合ってみたらと、
私は、そう思う。