株式会社 サンワ興建

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『地域移行の難しさ』。

2023.04.02

先日の北羽新報さんの記事で、

いわゆる中学校の休日の部活動、

外部指導者の確保と指導により、

まあ、教職員の先生方のですね、

負担を軽減しましょうという、

これが地域移行なんですけど、

ま、今の時代の流れなんですけど、

簡単には、いかないよって話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の話題は、それよりも、

気になるアンケート結果が。

能代市内の中学校教職員254人、

このうち、回答は226人、

今後部活動が地域移行された際に、

兼職兼業の手続きをして、

クラブの指導者として、

引き続き活動に関わりたいか、

この問いに対してですね、

指導したいの意思があったのが、

わ、わずか、30人…。

その割合、たったの13%。

 

小学校はいち早くスポ少化、

もうどのくらいになるのか、

今の小学校の先生方はですね、

子どもの部活動(スポ少活動)には、

全く関与していないわけで、

でも大会とかは応援に来てくれる、

気にしてくれてありがとうですけど、

中学校の先生方からすれば、

この差は何よ的な、負担と不満、

相当あるんでしょうね。

でも、正直ここまでとは…。

 

このアンケート結果を受けて、

私が思ったこととして、

昔の先生方はですね、

今のこの回答した先生方と違い、

マジで神だったなと。

ご自分の家庭もあったろうに、

本当に良くしていただいた、

でも、嫌々感なんて、

まったく感じませんでしたし、

むしろ、授業より部活動命的な、

15時過ぎると、張り切りだす、

そういう先生の方がですね、

生徒には絶大な人気あったし、

そういう先生の教科ってのは、

生徒も頑張ったもんですよ。

 

子を持つ親として、一言。

やりたくない気持ちがあるなら、

任せるわけにはいかない、

むしろ平日もご遠慮願いたい、

一刻も早く、地域移行だ、

この13%の先生方以外なら。

 

指導が上手とか下手とか、

競技の経験の有無とか、

それは、たいしたことないんです。

親も当然バックアップするわけで、

むしろ大事なのはですね、

受け持った以上の責任と、

そして子どもたちへの愛情が、

あるかどうかなんですよ、

甘ったるいと言われそうですけど、

別にプロ選手レベルにしてくれとか、

中学校の部活動で求めること、

いやいや、ないから。

 

超生意気なことを言いますけど、

学校教育においての、

部活動の位置づけってのは、

相当重要だというのが、私の持論、

ですので、小学校は百歩譲っても、

中学校は、いや当然先生方でしょと、

これまでは、地域移行には、

断固、反対派でありましたが、

いや、考え変えます。

 

今の先生方の気持ちがわかった、

ちょっと熱くなりましたが、

これはもう、何も言うまい。

むしろもっと切実なのは、

中学校の部活動の地域移行、

この難しさよりもですね、

中学校で単独チームが組めるのか、

ええ、少子化の影響です。

マジで、想像を超えてるから。

野球部で9人集めるのが難しい、

マジかよ!?

 

 

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