先週末の日経新聞に、
実にわかりやすく特集されていた、
いわゆる相続したけど困った的な、
そんな土地所有者さんたちの、
負の遺産となった不動産、
略して負動産ですけど、
この負動産の行く先として、
「相続土地国庫帰属制度」、
これが来年4月から始まるよと、
要は、そういうことです。
超簡単に説明すると、
条件をクリアする土地であれば、
負担金を払えさえすれば、
国が引き取るといういものです。
条件をクリアする土地とは、
・建物がない(解体済み)
・抵当権などの設定なし
・隣地所有者ともめてない
・極端な傾きや崖がない
・汚染されていない
などです。
他にもありますので、
しっかりと勉強してください。
法務局で相談や受付となります。
来春以降、こうした国庫帰属の、
そういう土地が増えるでしょう。
国は、条件さえ合えば、
こうした引き取った土地、
将来売ることもあるでしょうね。
「相続土地国庫帰属制度」、
覚えておきましょう。