日本にはしっかりと四季があり、
その季節に応じた、地域での暮らし、
これが実に趣があるわけですが、
私はこの時期が一番好き、
はい、秋のまさに今ってのが、
暑過ぎず、寒過ぎず、
穏やかな晴天が続く日々、
虫の心配もない、
何より、稲刈り本番の、
今のこの秋の匂いが、
一番ほっとする。
さ、新米が届くころになりました。
都会っ子には、わからないだろう、
この田舎特有の時節柄の醍醐味、
最高の暮らしってのは、
ネオンと超高層ビルにこそあるとは、
私はこれっぽっちも思いません。
この秋の匂いを感じられる方が、
よっぽど豊かだと思いません!?
はい、今の若者よ、
田舎をあまりバカにするなと、
私は時々、そう強く思う。
何を求めて都会へ!?
田舎には何もない、魅力がない、
特にそう強く感じる人の方が、
人として何もない、魅力もない、
そして実力もない、
これ、あながち間違ってないと、
私は、そう思う。
少子化の今だからこそ、
ふるさと教育をもっと、
しっかりとするべき。
田舎も悪くないと、
そういう時代だと気づけるか。
距離と時間の問題は、
もはやないのだから。