北京オリンピックに夢中です。
こんなに面白かったっけと、
全競技を、リアルではなかなか無理でも、
見るようにしています。
モーグルが、激熱かった。
堀島選手の銅メダルには、泣いた。
マジでプレッシャーはすごかったと、
その重圧は、計り知れない。
本当によく頑張りました。
女子の川村選手も、頑張った。
メダル間違いなしと言われた、
同じくプレッシャーと重圧、
残念ながら、今回はメダルなし、
世の中の厳しさを味わった彼女は、
まだまだ若い、これからです、
今後に大いに注目したい。
さて、そんなモーグルを見ていて、
皆さんもお気づきだったと思いますが、
世界のあらゆる選手が、同じマテリアル、
はい、同じブランドの板を履いている、
モーグル界では、もはや常識ですが、
これこそ、日本が世界に誇るトップメーカー、
マテリアルスポーツさんの、
「ID one」なんですね。
今でこそ、世界のスタンダードとなった、
そんな「ID one」なんですが、
この歴史には、涙なくしては語れない、
日本モーグル界の歴史がある。
女子モーグル界の第一人者、
上村愛子さんを勝たせたい、
その想いで製作が始まった「ID one」、
最初は、海外選手には絶対売らない、
その徹底ぶりに、まず泣ける。
その後、トップ選手が続々と採用、
日本の町工場の技術と熱意が、世界を変え、
そして今では世界の8割が採用って、
もはや、「ID one」なくしてモーグルなし、
すごくないですか?
我々の時代のスキー板ってのは、
ロシニョールにアトミックが全盛、
おっと、これ言うと年齢バレるね…。
その後のサロモン人気もすごかったです。
久しぶりに、冬山に行きたくなりました。
あの朝早くの、マイナス10度の世界、
気合いを入れるには、もってこい、
高橋先生、私をスキーに連れてって!!