『自粛生活の中での暮らし』。
2021.05.30
新型コロナウイルス以降、
めっきり夜の外出の機会が減った私、
私を知る人であればですね、
考えられないと思いますが、
昨年来、今もこれほど出かけないというのは、
自分でも、予想しませんでした。
自粛生活の中での暮らし、
普通はネガティブに考えがちですが、
そこは、アイディアと気持ちの持ち方、
家で満喫すればいいじゃんということで、
先日、第1弾ということで、
まずは、食から。
私を知る人であればわかるでしょうが、
飲み会では、ほぼ食べ物食べません。
なんでって、そうだから。
ビジネス上のお付き合いであっても、
飲んで食べてってのが、苦手でして、
すみません、ひたすら飲ませてください、
そういうタイプです。
しかし、そんな私でも、
唯一好んで箸が進むのですがですね、
馬刺しです。
ということで、能代山本の馬肉と言えば、
はい、妃殿下に直売からゲットしてもらった、
馬刺しを堪能。
どうです、完璧でしょ。
こうやってみれば、馬肉とわからないくらい、
え、これはマグロですかみたいな、
写真撮るの忘れて、食べるの先くらい、
私の中では、ポイント高い。
赤身でも、サシ入りでもOK。
これまでの私の食べ方は、
馬刺しはショウガのオンリーだったんですが、
今回は、同封のニンニクでショウガなし、
まろやかさとコクが増すのがニンニクなんでしょうが、
やっぱり私は、ショウガが良いかも…。
これだと、ただ家で好きなの食べるだけ、
そう思われるかもしれませんが、
実は、違うんですね。
これは立派な、食育でして、
我が王子は、生ものはほぼ食べない、
食べるのは、マグロのみ。
本当に誰に似たのか、食わず嫌いが激しくて、
食べなくていいモノは、とにかく食べない、
食べたら、おなか痛くなりそうだからって、
皆さん、子は親を映す鏡ですよマジで。
これでは、ダメでしょということで、
馬肉を食べさせてみよう作戦、
私だけが柳町で馬刺しより、
家で王子にも馬刺しを経験させる、
自粛生活の中での暮らしだからこそ、
こういうこと、できるんだと思う。
そしてなぜに馬刺しなのか?
もちろん食育ということもありますが、
王子のパワーアップ作戦、
見た目以上に、貧弱なわけで、
いや、相当肉は食わせているはず、
平均的な家庭のエンゲル係数の、
かなり上をいっていると思うんですが、
全然馬力が足りないんだよなということで、
じゃあ、やっぱここはお馬さんでしょ、
さあ、どんどん食べなさいと言ったものの、
結局一枚食べて、もういらないと、
親の作戦は、こんなもんです…。
焼き肉の方が良いそうです。
自粛生活の中での暮らし、
その心は、普段のなげわらしの罪滅ぼし、
これっきゃないでしょう。