県から発表された昨年の着工棟数、
本日の北羽新報さんの一面にドーン、
見た人も多いのでは。
(2/20付 北羽新報さんより)
トータルで見ると、昨年より66戸増の292戸、
この292戸を、どう捉えるかということですが、
パッと見ると、だいぶ増えた感がある、
業界関係者外では、そう思うかもしれませんが、
これは、貸家の新築が異常に多かったため、
そう、能代山本は昨年アパート建築バブルが起こり、
例年ではありえない数のアパートが建ちました。
これが、全体を押し上げただけなのです。
持ち家だけで見ると、15戸減の167戸、
これは、なかなか強烈な数字です。
一戸建ては、これだけしか建っていないわけです。
過去に200を切った時も、驚きましたが、
さらに拍車がかかったカタチです。
では今回は、増税の影響があったのか、
この解釈は、様々ありますが、
私は、影響がなかったとは思いません。
事実、大手住宅総合展示場や、
住宅設備メーカーさんのショールーム、
増税後に、来場者数が激減しているのです。
新築アパートが急に増えたのも、
増税前にやっておこうという心理、
こう考えれば、つじつまが合う。
今年の着工棟数がどうなるかですが、
増税前の駆け込みが一定数あった、
前倒しは、少なからずあったのですから、
29年より悪かったら、世の中は大変でしょうが、
過去最悪になると、私は読む。
しかし、私は毎年忙しいんですけど。
ご指名、ありがとうございます(笑)